10歳以上も若い女性と結婚した男性を羨ましく思いますが、そんな男性が122万人もいるのに驚きです

そこで、年の差婚はどれくらいあるのか、結婚年齢の男女の分布が一目でわかる図を作成しました
そして、年の差婚のメリットを6個、
さらに相手の女性が年上の場合のメリットや、年の差婚のデメリットをまとめました
相手女性との年齢差で恋愛や結婚に悩んでいる方は必見です

女性を好きになって結婚を考えた時に「この年齢差はどうなんだろう?」という疑問や不安がある
当人同士は納得しているが周囲の人をなかなか説得することができない

そんな皆さんに参考にしていただければ幸いです

それではまず男性が年上の場合の「年の差婚」のメリットを6個

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年の差婚メリット 女性が甘えてくれる

年の差婚メリット 女性が甘えてくれる
まず、年の差婚のメリットとして女性が男性に甘えてくれるところが挙げられます

もちろん、男性が女性に甘えたい気持ちを持つことだってあります
でも、やはり多くの男性は女性に甘えてほしいという気持ちの方が大きいのではないでしょうか

自分の年齢と大きく離れた若い女の子はそれだけで「可愛い存在」です
その彼女が甘えてきてくれれば楽しい毎日が送れるに違いありません

次の図は結婚時の年齢を男女別に集計したものをわかりやすくまとめたものです
年の差婚の実態
この調査によれば
夫の年齢が35~39歳で妻が25~29歳の結婚が1万組以上
夫の年齢が35~39歳で妻が20~24歳で2,115組
なんと夫の年齢が35~39歳なのに妻が未成年の夫婦が83組
驚きですね(^^)/

思わず、若い妻が「ねぇねぇ」と甘えてくる甘美な日常を想像してしまいます

年の差婚メリット 男が女性をリードできる

お嫁ちゃんとの年の差があれば、男性のあなたがリードできる可能性が高まります

同年代の場合はどうしてもお互いに対等の意識が強くなりがちです
そのため、男性がリードするという形は必ずしも当てはまりません

その点、年の差婚をする男性は、その年齢差ゆえに知識が豊富で人生経験も豊かです
そのため、男性が女性をリードする形が自然に生まれることでしょう

相手の女性の立場に立ってみても、同年代の男が偉そうに何もかもをリードしたら対抗意識が生まれてしまいます
でも、年の差婚の場合は、素直に男性のリードに身を任せることがしやすいのではないでしょうか

年の差婚メリット 喧嘩になりにくい

年の差婚のカップルは夫婦喧嘩になりにくいのも大きなメリットです

どんな夫婦でも恋愛当初の熱が冷めれば、お互いの考えや行動の違いが出てきます
その結果、同年代の夫婦であれば、意見の衝突が起こり、やがて夫婦げんかになることが増えてきても不思議ではありません
ところが、男性の方が年上で女性との年齢差があると、「これくらいいいか」と若い妻を温かく見守ることができる場面が増えてきます

妻にしても、いつも夫から温かい包容力で見守ってもらっているので、多少の不満があっても喧嘩にまで発展しないですむ場合が増えてきます

歳の差婚メリット 男性に経済力がある

年の差婚メリット 男性の経済力
歳の差婚をする場合、男性に経済力があることが大きなメリットを生みます

たとえば20歳同士の男女が結婚した場合、仮に二人とも高卒なら就職2年目ですから生活するだけで精一杯で貯蓄はあまりないでしょう
二人とも学生ならまだ収入すらありません
経済的に苦しいとどうしても精神的なゆとりも失われがちになります

ところが35歳の男性が20歳の女性と結婚した場合、男性が大卒で就職しても10年以上となり、それなりに収入も多いでしょうし、貯蓄もある程度できているでしょう
この経済力があるというのが、あなたに大きな自信と心のゆとりをもたらせてくれます

歳の差婚のメリット 女性の経済的な不安がない

結婚する相手女性の経済的な女性の不安を払しょくできるのも大きな強みです

女性の場合、結婚相手男性のルックスや性格はもちろん大切な要素でしょうが、それ以上に相手男性の経済力が重要になります

あなたがまだ若くて相手の女性と同年代なら、毎月の収入も貯蓄もあまりゆとりがない新婚生活になることが想像できます
そのため、相手の女性には「この人と結婚してうまくやっていけるだろうか」そんな不安が生じて当然です

ところが、年の差婚の場合、年齢差があるためにあなたにそれなりの収入や貯蓄がある場合が多く、女性が経済的な不安を持たなくて済むのが大きな長所になります

歳の差婚のメリット ゆとりある子育てができる

同い年の結婚で共働きをしていても、あなたに圧倒的な経済力があれば、奥さんは安心して仕事を休んでゆとりある子育てができます

仮に圧倒的な経済力がなくても、奥さんと年の離れた年の差婚であれば、奥さんに比べてそれなりの高収入があるでしょう
そうすれば、一時的に女性が仕事を離れて子育てに専念することができます
専業主婦の場合も経済的な不安をあまり持たずに子育てできますから、精神的にもゆとりが生まれ、子育てには良い環境ができます

歳の差婚メリット 毎日が新鮮で新しい発見がある

年の差婚の場合、お互いの育った年代や考え方、あるいは興味関心を寄せるものごとが違います
そのため、二人で過ごす毎日、二人が交わす言葉に常に新しい発見があるのが大きなメリットです

同い年の結婚、幼なじみの結婚はお互いを理解しやすい反面、新鮮味に乏しくマンネリになりがちです

その点、年の差婚の場合、お互いに相手の世代の関心事や話題をあまり知らないことが多く、新鮮なことが多いので楽しい会話が絶えないことでしょう

特に年上のあなたはいろいろな知識をもち、様々な経験をしてきています
人間関係も圧倒的に多いでしょうから、奥様はあなたの話の内容に大いに惹かれることでしょう

歳の差婚メリット 嫁姑問題を回避できる

歳の差婚の場合、嫁姑問題をもろに受けないのも大きなメリットです

結婚して親と同居するケースは減ってきています
それでも互いの親との付き合いはある程度ありますのでどうしても嫁姑問題が出てきます

私たち男にはわからないところで妻は苦しんでいるケースは多いようですし、夫である男性が妻と親の板挟みになって大変な思いをする場合も多いようです

その点、歳の差婚の場合は男性の父親や母親と妻の年齢差がとても大きくなります
そのため、結果として嫁に口出ししたりいじめたりするのではなく、孫のように嫁を可愛がるケースが結構あるようです

年の差婚をする男性は年齢が上がってきますので、もう完全に親離れをして独立していますからね

年の差婚メリット 男性が年下の場合

年の差婚メリット 男性が年下
次に男性のあなたが年下の場合のメリットをみてみます

男性が年下ならに自立した関係を保ちやすい

あなたが相手の女性より年下なら、同年代の男女の結婚よりも対等に自立した関係が作りやすいのが大きなメリットです

女性の社会進出が年々進んできていますが、仕事の内容や収入など男性の方が優位に立っているケースはまだまだ多く見れらます

そのため同年代であっても対等な関係になりにくいものです
その点、相手の女性が年上なら、仕事上の立場や収入などで対等な関係になる場合が多くなります

どちらかが一方的に頼ったり頼られる関係ではなく、互い自立した夫婦を望むのであれば年上の女性との結婚が向いています

私たち男性はどうしてもプライドが高い一面を持ちやすく、必要以上の気負いや責任を感じがちですが、年上の姉さん女房なら問題ないでしょう

男性が年下なら人生で共有できる時間が長い

結婚する相手の女性が年上なら、これからの人生で二人が一緒に過ごせる時間が長くなります

厚生労働省の調査によると、2015年の日本人の平均寿命は、
女性…87.45歳
男性…81.41歳
となっています。
(簡易生命表より/厚生労働省2020年7月公表)

これによれば女性の方が6年ほど長生きだと見ることができます
つまり6歳年上の姉さん女房と結婚すると人生を終える時期が揃うことになり、夫婦二人の共有時間が長くなるということです

年の差婚のデメリット5個

年の差婚 デメリット
今まで書いたメリットをメリットとして受け取ることができなければ全部デメリットになります
たとえば…
・女性に甘えたい気持ちの方が強ければ、年下の甘えてくる奥さんがうっとうしくなります
・あなたが女性にリードしてもらいたいなら、年下のお嫁さんは不向きです
・過ごしてきた世代の違いや経験の違いを新鮮に受け取ることができなければ話がかみ合いません
・相手女性と話がかみ合わなくなると価値観さえ共有できなくなります
・女性の収入が少ないことや若さや体力があることを良しとしなければ気になってしょうがないでしょう

もちろん、あなたは今まで触れたメリットを全部良い点として生かすことができるはずです
ただ、それでも次のデメリットには一応目を通しておいてくださいね

年の差婚は二人で共に過ごす時間が短い

年の差婚のデメリットの一つ目
それは、年の差が大きければ大きいほど、奥様より早く人生を終えますから夫婦で一緒に過ごす時間が短くなるということです

先に逝ってしまう男性はまだよいかもしれませんが、残された妻は長い年月を自分一人で過ごすことになります

もちろんお子さんと同居していれば別ですが…

年の差婚は見た目の違いが大きい

年の差婚のデメリットの二つ目
それは、あなたと奥様の二人の見た目に大きく差が出るということです

5歳程度ならあまり気にならないでしょうが、10歳くらい離れると見た目の違いが大きくなります
まして15~20歳も離れてしまうと、場合によっては親子に間違われるほどの違いが出てくるかもしれません

そのことで引け目を感じたり人目を気にするようなら大きなデメリットになります
もっとも、それを承知の上で結婚していてまったく気にならないなら別ですが…

ただ、あなたと女性のお二人は承知していても、お二人の間にできたお子さんにとっては結構ショックなことかもしれません

「この人は〇〇ちゃんのおじいちゃんなの?」
なんて友達に言われたら最低でしょうから…

年の差婚は二人に上下関係ができやすい

年の差婚の場合、年齢から上下関係ができやすくなります
さらに、結婚前のお二人の関係が結婚後も上下関係として続いてしまうかもしれません

たとえば教え子との結婚、職場の部下との結婚、先輩後輩の結婚などです
恋愛関係になる前からある上下関係をそのまま家庭に持ち込んでしまうことも多いでしょう

相手女性が尊敬の気持ちを持ち続けてくれれば夫婦円満は続きますが、男性側が奥さんを子ども扱いしたりバカにするようになると難しい局面を迎えてしまうかもしれません

年の差婚からくる将来の不安

仮に男性が35歳で25歳の女性と10歳差の年の差婚をしたとします

3年後に第1子、7年後に第2子が生まれた場合、二人目のお子さんが成人する時には男性は62歳になってしまいます
これが15歳の年の差婚なら夫の年齢が67歳になります

これを相手の女性の立場になってみるとどうでしょう
子どもがまだ中学生のうちに夫が還暦を迎えてしまうわけです

「夫が病気になって収入が途絶えたらどうなるんだろう」
「子供が独立する前に夫に介護が必要になったら私の人生はどうなるんだろう」
収入と子育ての面で大きな不安がパートナーである奥様に襲いかかることが予想できます

年の差婚は親や周囲の同意を得にくい

結婚相手の女性が年下である「年の差婚」で大きなハードルとなるのが周囲の反対です
特に親の同意を取り付けるのは案外大変らしいです

もちろんお互いに成人していれば親の承諾は必要ありませんが、多くの人から二人の結婚を祝福をしてもらいたいと思うなら周囲の同意を得ることは避けて通ることができません

タレントの石田純一とプロゴルファーの東尾理子さんは、それぞれ56歳、34歳の時に結婚しましたので22歳差の結婚となります

ところが東尾理子さんの父親、元プロ野球選手の東尾修さんはその時に60歳
つまり、お父様にしてみれば自分とほぼ同じ年齢で娘と22歳も歳が離れている男にお嫁に出したのですからさぞ複雑な思いだったことでしょう

まぁ、「不倫は文化」などと言う男でしたのでよく承知したものと感心します

男性が年下の場合の年の差婚

年の差婚 女性が年上
さて、今まで男性が年上の年の差婚についてのデメリットに触れてきました
では逆に男性が年下の場合はどんなデメリットがあるのでしょう

男性が年下では人生経験が少なく頼りない

男性が年下の年の差婚は、男性の人生経験が浅いためにどうしても頼りない面が出てきます
この場合、女性がリード型で、男性に依存傾向があればうまくいきます

でも、年上の女性だってちょっとくらい甘えたい時もあるでしょうし、男性がリードしたい時だってあるでしょう

そのタイミングが合わないと女性に主導権を握られた男性のプライドは傷付き、甘えることができない女性にはストレスが溜まってしまいます

男性が年下の場合にあなたの気持ちが続くのか

年の差があっても二人がそれなりに若い時にはあまり気にならないかもしれません
でも、結婚生活も10年も過ぎると相手の女性の年齢からくる劣化が気になるかもしれません
当然、その時にあなたの周囲にいる(奥様より)若い女性にあなたの気持ちが揺らぐ時が無いと言えるでしょうか

仮にあなたの気持ちが揺らぐことなく、奥様の劣化をあなたが気にしなくても、妻である彼女自身が気に引け目を感じてしまうかもしれません

当然のこととして、夫婦の夜の生活も早めに終止符が打たれるのではないでしょうか

男性が年下の場合、互いにコンプレックスを持ちがち

女性が年上の年の差婚は男性が年上の場合に比べて少ないケースになります
そのため、二人で出かけた場合に周囲の目が気になってしまう場合も多いでしょう
先ほど書いたように、結婚生活も10年を超えると女性の年齢からくる衰えが二人のコンプレックスに繋がる危険性は大いにあります

また、年下の男性の場合、奥様に比べて社会経験や収入などが少なくなりがちですから、それが精神的な負い目になることも考えられます

もちろん、最初から分かっていることで、夫婦二人とも気にしないのであればまったく問題になりませんが…

男性が年下の場合は妊娠出産のリスクが高まる

男性はいくつになっても多少能力が落ちながらも子作りができるようです
でも、女性には妊娠の適齢期があるようです

一般的には40歳くらいまでが良いと言われていて、それ以降の場合は妊娠の可能性が低くなるようです
その場合、不妊治療を受けることも出てきますが、かかる費用や受ける苦痛をそれなりに覚悟する必要があります

そればかりか、高齢の場合は女性には妊娠のリスクが付きまといますし、生まれる赤ちゃんに生じるリスクも大きくなると言われています

年の差婚のメリット まとめ

ここまで読み進めていただきありがとうございました

何事もメリットがあればデメリットもあります
ただ、結婚におけるメリットとデメリットは夫婦二人の相性や考え方による部分がけっこう大きいです
デメリットを二人で受け止めながら、メリットを最大限に生かすことができればきっと素晴らしい結婚生活を送ることができるでしょう

二人が一緒に過ごせる時間にしてみてもみんな違っていて、単純に統計上の平均寿命や平均余命で決まるものではないのですから…

華の会メール

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