人口動態統計によれば2018年の婚姻件数は約59万組で離婚件数は20万7千件。
件数のだけを単純に比較すれば、結婚したカップルの3分の1が離婚する割合です。
ところが、40代の男性が離婚してバツイチとなると、再婚しても同じ繰り返しになるのではないかと考え、恋愛や結婚に消極的になったりあきらめてしまう場合も多いようです。
40代バツイチ男性だって女性から愛されることはできます。
では、具体的に考えてみましょう(^^)/
40代バツイチ男性を女性はどう見ているか
「若いときは、いい彼を見つけて結婚して子どもをつくって幸せな家庭を作ろうと思ってたけど、アラフォーになったらバツイチ男性でも自分に合ったパートナーであればいいかな」(39歳/女性/団体職員)
私、ブサ男の周りにもアラフォー女子がいますが、バツイチに特別な拒否反応をもつ人はいませんでした。
20代の女性なら40代バツイチ男性は恋愛対象外になるでしょうが、アラフォー女子になるとそれにこだわっている場合ではないのかもしれません。
もちろん、男性側に大きな離婚原因がある場合、たとえばギャンブル癖とか、借金癖、あるいはDVなどがある場合はダメですけど…。
癖になってしまうと繰り返しますからね。
あなたがそういった原因でバツイチになっているのであれば、正直再婚は難しくなってくると思います。
40代バツイチ男性が恋愛や結婚に進めない理由
40代のバツイチ男性が新たな恋愛や結婚に踏み出せない理由のいくつかをあげてみます。
ご自分の気持ちと重ね合わせてみて、課題になるところがみつかれば、道も開けることと思います。
女はもうこりごりで再婚は考えられない
恋は盲目と言いますが、若いときの恋はお互いの欠点を理解しないまま、自分にとって都合のいいところだけを見て結婚に至る例も少なくありません。
普通はそこから、お互いの努力で少しずつあうんの呼吸を持つような円満な夫婦となり、幸せな家庭を築くわけです。
ところが、あまりにもギャップがありすぎたり、相手がまったくその努力をしない女の場合は辛いですね。
その結果離婚に至ったのであれば、「もう二度と結婚はしない」と思うのも無理もないと思います。
あなたに大きな落ち度がなかったのであれば今度は素敵な女性と巡り合うかもしれません。
また、結婚適齢期の恋愛ではないのですから、恋愛=再婚と決めてかかる必要はないのですから…
新しい恋愛に一歩足を進めてみましょう。
その結果、結婚してもいいですし、別に結婚しなくてもいいのではないでしょうか。
自信がありそうで実は新しい恋に臆病になっている
離婚数が多くなってきているとは言え、離婚経験を失敗体験としてとらえてしまう方がいます。
その場合、再婚に向けた一歩を踏み出せないという男性は多いようです。
外見を気にするタイプの男性は、常に自分が周囲からどう思われているかを気にしがちです。
髪型やファッションにこだわるような方に意外と多いのかもしれません。
失敗を平気で人目にさらして笑い飛ばせるタイプとは正反対の人ですね。
年下の女性ばかりに目を向けてしまう
「自分が40代でも40代女性の独身は考えられない、やはり女性は若くないと…」(41歳/男性/IT)
似たような考えの方もいらっしゃいますよね。
正直のところ、私ブサ男も若い女の子が大好きです。
たとえ再婚でもピチピチした子がいいし、オバサンなら無理に再婚しなくてもいいかなって思います。
まぁ、私はバツはついていませんので、あくまで想像ですけど(^-^;
次の統計資料を見れば、40代の男性で未成年の女の子と結婚した人が46人もいらっしゃいます。
数字が読み取りにくい場合はPDFファイルをご覧ください
→PDFはこちら
ただ、この中に再婚者がいるかどうかわかりません。
それどころか、芸能人やスポーツ選手かもしれませんし、IT企業の社長や資産家である可能性もあります。
ごく普通の中年男性、しかもバツイチであれば、若い子だけをターゲットにしていては、女性から相手にされず、新しい恋愛はいつまでたってもスタートしないかもしれません。
結婚を経験しているので相手に期待しない
未婚者同士の恋愛は男女ともに結婚に過大な期待をかけている場合が往々にしてあります。
結婚をゴールとして考え、結婚さえしてしまえば、毎日楽しく幸せな生活がおくれると夢を抱くわけです。
ところが、実際は日を追うごとに相手の良さよりも欠点に目がいってしまったり、口げんかが絶えない毎日を送ることになったりします。
そのため、結婚に夢を持てず、相手の女性にも最初から多くを期待しない男性も出てきます。
この場合、テンションが下がり、結婚への意欲が薄れてしまうため、すべてにおいて消極的になってしまいます。
これでは素敵な女性との出会いも生まれにくいでしょうし、出会いがあっても相手の女性から離れて行くかもしれません。
そのため男性はもちろん、女性も懐がとても広くなっています。
若気の至りで相手をよく理解しないまま結婚して自分の思いをぶつけあって離婚に至ってしまうこととはまったく状況が違います。
相手が変わり、お互いに人間味を増した今こそ、落ち着いた生涯のパートナーを見つける最適な年代なのかもしれません。
もう出会いはないとあきらめる
若いときなら、特別なことをしなくても、高校や大学あるいは専門学校などで女性と出会う機会はたくさんありました。
仕事に就いてからだって、たとえ男性ばかりの職場でも取引先や通勤途中での出会いもありましたし、合コンや飲み会での出会いもありました。
ところが、40代になった今、女性との出会いがほとんどないという男性もいるでしょう。
ましてバツイチともなれば自分が意識しなければ女性との出会いはとても生まれにくいのが現実です。
離婚している人も多いですが、再婚している方もこんなにいらっしゃいます。
どうですか?
こんなに大勢の方が再婚できているのにあなたができないはずはありません。
まして、バツイチの恋愛は自分からアクションを起こさなければ、出会いは生まれないと思っていいです。
もう出会いはないとあきらめた瞬間にゲームセットです。
ぜひ、あきらめないでトライしましょう(^^)/
やっぱり独りがいちばん自分にあっている
私、ブサ男は離婚経験がないのでわかりませんが、経験者によると離婚は結婚の何倍も疲れるそうですね。
その痛手が大きければ大きいほど
「もう無理をしてまでしなくてもいいか」
そう思うのもムリもありません。
そんな時に、
「もう縛られる結婚は嫌、自分は自由でいたい」
という考えが心を占めてしまう男性が多いようです。
確かに結婚すれば他の女性と会うのだって気を遣いますし、自由に交際なんてできるはずはありません。
でもそれって、離婚で疲れ果ててしまった結果、もう一度再婚にチャレンジしようとしている自分に「やっぱり自分一人で生きた方が楽なのでは?」と考えてブレーキを掛けてはいないでしょうか。
その通りですが、奥さんと二人あるいは家族で、お金や時間はもちろんのこと、苦労を一緒にするからこそ、それ以上の幸せを得ることができるのが結婚なのではないでしょうか。
と強く決意しているのであれば、それはそれ、いろいろな生き方があって良いと思います。
ただ、素敵な女性と共に過ごすことや可愛い子どもをもつことに少しでも惹かれるものがあれば、当面は★結婚を意識しないで交際だけを考えてもいいのではないでしょうか。
相手(女性)が変われば、またまったく新しい関係が生まれるものですよ!!
また、「結婚」という形をとらずに人生を歩む素敵なパートナーと出会うかもしれません。
40代バツイチ男性が恋愛するには
アラフォーの離婚経験者の男性が新たな恋をスタートさせようとするなら、特に大切なのは次の点ではないでしょうか。
恋愛=交際=再婚 と結び付けない
変な言い方かもしれませんが、一度結婚というものを経験したのですから、仮に結婚できなくてもよいわけです。
「あー、一度でいいから結婚してみたい」という生涯独身男とは違うのですから…
ですから、
✔ 自分から出会いの場を作る努力をすること
その先はまたその時に考えればよいということで…
それではまた(^^)/